2013年10月25日

パーク２４株式会社（本社：東京都千代田区、社長：西川光一）と、普客二四停車場（股）公司（本社：台北市松江路87号、董事長：小櫻辰彦、以下、台湾パーク２４）は、本日、10月25日（金）より、台湾の台北捷運（ＭＲＴ・地下鉄）において、「交通ＩＣパーク＆ライド」サービスを導入しました。台湾において、日系企業による「交通ＩＣパーク＆ライド」サービスの導入は、初の事例です。

この度、台湾へ導入した「交通ＩＣパーク&ライド」サービスは、パーク２４が日本において、2008年より提供しているサービスで、交通ＩＣカード内に記録された鉄道の利用履歴とタイムズ駐車場の精算機を連動させ、駐車料金を自動で優待するものです。
日本では、自動で優待される"手軽"さや、公共交通に乗り換える"エコ"な活動である点が、ご利用者はもちろん、多くの鉄道事業会社に評価されています。

台湾でのサービス開始の背景には、環境問題への意識の高まりにあります。

台北中心部は、駐車場不足による違法路上駐車や、バイクや車の流入による環境汚染が問題となっています。当サービスの導入により、クルマと公共交通機関の組み合わせ利用を促進することが、違法路上駐車の抑制と、それによる交通渋滞の緩和、Co2排出量削減に繋がるものと考えています。 パーク２４と台湾パーク２４は今後も、「交通ＩＣパーク&ライド」サービスを積極的に展開することで、環境改善に努めるとともに、新たなサービスの導入による、タイムズ駐車場のブランド価値向上ならびに、お客様の利便性向上を図ってまいります。

▲タイムズ敬業一路駐車場

【普客二四停車場（股）公司　企業概要】
2006年より、24時間無人時間貸駐車場「タイムズ」を開始。台湾国内最大の駐車場事業会社。
2013年10月25日時点で、203件/8,571台を管理・運営する。

【対象物件・サービス概要】

参考資料：台湾で開始する交通ＩＣパーク&ライドサービス利用方法

― お問合せ先 ―
パーク２４株式会社 経営企画本部 グループ企画部（パーク２４グループ広報）　野澤・杉山・渡邉
電話：03-3213-8910　Eメール：pr@park24.co.jp