ニュースリリース

【パーク24株式会社】自治体保有の駐車場管理・運営数2倍に 

2009年3月31日

 時間貸駐車場「タイムズ」を運営するパーク24株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川光一)は、行政財産を中心に各自治体の駐車場管理・運営の受託を積極的に推進しており、現在の受託件数は2006年の2倍以上に伸張しています。
 今後も当社独自の効率的運営ならびに利便性・快適性の向上等を提案することで更なる受託件数の拡大を図ります。

 パーク24は、指定管理者制度(※)に基づいた駐車場の管理・運営を2006年4月に開始したことを機に、行政財産を中心に、各自治体の駐車場管理・運営の受託を積極的に推進してきました。2007年11月には行政財産(駐車場)の受託に本格的参入するため公共営業法人部を新設し、その取り組みを強化しております。その結果、受託件数は2006年から2倍の約200ヵ所に伸張しています。

 指定管理者制度においては、今年4月に新しく6ヵ所(再契約含)の駐車場において指定を受け、合計15ヵ所の指定管理者となっています。新たに指定管理者となった駐車場は「大田区営アロマ地下駐車場」「品川駅港南口公共駐車場」「立川市駐車場」「海老名中央公園地下駐車場」「西宮北口駐車場」「宝塚市末広駐車場」です。
 これらの駐車場は公募プロポーザル方式により各自治体から選定されました。選定に際しては、当社独自のITインフラを活用した利便性・快適性を図るサービスの提供や地域の活性化につながる施策の実施等といった企画提案力をはじめ、パーク24グループで包括的に管理・運営ができる確立した体制、駐車場業界最多の全国8,600カ所の管理・運営実績などが総合的に評価されました。

 さらに、2007年3月施行の改正地方自治法により行政財産の民間貸付が可能になった事を受け、同年に東京都中野都税事務所等の駐車場の借り受けを皮切りに、2008年に町田市役所本庁舎等駐車場も受託しました。さらに、今年4月からは新たに「船橋市役所本庁舎駐車場」の管理・運営を開始いたします。

 パーク24は、今後も地域活性化の貢献につながる街づくりへの参画、利便性の高い駐車場サービスの提供等を推進することで「新しいクルマ社会の創造」を目指してまいります。

指定管理者制度...2003年9月に改正地方自治法により定められた制度。公共施設の管理を民間事業者やその他の団体に委託することが可能となり、民間事業者等の能力やノウハウを幅広く活用することで住民サービスの向上と経費削減を図る事が目的のひとつとされています。

指定管理駐車場、民間貸付駐車場一覧 (80KB)

お問合せ先
パーク24株式会社 経営企画部 袴田(はかまだ)・野澤 Tel 03-3213-8910