人財戦略

基本的な考え方

当社グループは、従業員は企業の資本(人的資本)であり、従業員の成長と企業の成長は相互関係にあることから、両方を実現することで持続的に企業価値を向上できると考えています。そのため、2021年12月に特定したマテリアリティのひとつに「企業成長に必要な人財の活躍推進」を設定しました。さらに、当社グループの中期事業戦略である「4つのネットワーク(人・クルマ・街・駐車場)の拡大とシームレス化」を推進するためには従業員の力が必要不可欠であることから、中期事業戦略と連動する「パーク24グループ人財戦略」を策定しました。経営戦略に基づいて策定した人財戦略において人的資本の最大化を推進することで、持続的な事業成長や新たな価値創造の実現が可能となり、中期事業戦略の達成、ひいては持続的な企業価値の向上に寄与するものと考えています。

パーク24グループの人財戦略

当人財戦略においては、「人財の強化」と「組織の強化」を2本柱として、多様な人財集団を形成すると同時に従業員のエンゲージメントを高め、人的資本の最大化を図ります。当社グループは、今後もグループ理念「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する」を目指し、従業員一人ひとりがやりがいを感じながらいきいきと働くことができるよう、多様な人財の育成と活躍推進、各人が十分に能力を発揮できる環境の整備に取り組んでまいります。

従業員意識調査の実施

当社グループでは、従業員エンゲージメントを高めるために、1年に1回従業員の意識調査(キャリア・エンゲージメント・サーベイ)を行っています。調査結果は取締役をはじめとする経営層に報告すると同時に、エンゲージメント向上への施策に活用しています。当社グループは従業員一人ひとりが企業理念の実現に高い意欲を持ち、十分に能力を最大限発揮できる、魅力的な組織、環境づくりを目指しています。