ニュースリリース
【パーク24】期間延長!ステーション数も拡大!
道路空間を活用したカーシェアリング社会実験への引き続きの参加が決定
2017年12月25日
パーク24株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川光一)は、国土交通省が実施している「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験」の期間延長・拡充に伴う実験参加者の公募に応募し、選定されたことをお知らせいたします。
本社会実験は、国土交通省が地下鉄駅に近接した箇所に道路上のカーシェアリングステーションを設置し、公共交通とカーシェアリングの連携強化による、公共交通の利用促進の可能性を検証するために2016年12月20日より実施しており、当社はカーシェアリング事業者として参加しています。
業務等の利用者が多い地下鉄大手町駅の出入り口に近接し、乗り換え利便性の高い国道1号の道路上にいわゆる小型モビリティによるカーシェアリング用のステーションを設置し、道路上におけるカーシェアリングの有用性の分析・検証を行ったところ、他の交通手段と組み合わせた利用が確認できました。また、国道1号のカーシェアリングステーションは利用された方の満足度が高く、同様のステーションの増設を希望するご意見も多く寄せられています。
一方で、道路上へのステーションの設置を促進するためには、条件の異なる場所での検証および留意事項等の整理が必要となることから、国道1号における社会実験の期間を約1年間延長するとともに、立地特性の異なる場所にステーションを増設し、さらなる検証を行うことを国土交通省が決定しました。
当社は、実験参加者の公募に応募し、選定されたことから、引き続き本実証実験に参加することとなりました。
パーク24は、2009年にカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を開始し、ミヂカでベンリな移動手段とするべく、車両数及び展開エリアの拡大に取り組んでいます。加えて、カーシェアリングの利便性向上の可能性を探るため、様々な社会実験・実証実験に参画してまいりました。
2015年4月から実施している超小型EVによるワンウェイトリップ方式のシェアリングサービスの実証実験「Times Car PLUS × Ha:mo」では、現在、東京都心部(千代田区・中央区・江東区など)を中心に車両約100台、約100のステーションを展開しています。本社会実験で設置している路上ステーションは、「Times Car PLUS × Ha:mo」の1ステーションとして運用しており、新たに設置予定の2つのステーションについても同様となります。
パーク24は、「タイムズカープラス」を通じて様々な機関と社会実験等を行うとともに、公共交通と連携しやすい場所へのカーシェアリング車両の配備を進め、ストレスのない移動が可能な「快適なクルマ社会の実現」に向けて取り組んでまいります。