ニュースリリース

【パーク24】VICSに提供する駐車場情報の対象エリアを拡大 
配信対象は全国47都道府県の「タイムズパーキング」

2019年09月19日

 パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、一般財団法人道路交通情報通信システムセンター(所在地:東京都中央区、理事長:長榮周作、以下「VICSセンター」)が運用するVICS(道路交通情報通信システム)に対して提供する「タイムズパーキング」の位置情報等の対象エリアを2019年9月20日(金)より拡大いたします。

 VICSは、各都道府県の警察や道路管理者等が収集したリアルタイムな道路交通に関する情報を、ドライバーが走行する際に使用するカーナビに提供するシステムです。
全国の自治体が運営する公共駐車場の満車空車情報等も提供していますが、システムの老朽化に伴い、これらの情報を提供できる駐車場数は減少傾向にあります。

 パーク24は、2004年より一部の「タイムズパーキング」の情報をVICSに提供しています。
 しかし、2019年〜2020年にかけては、日本国内において数多くの国際的な大規模イベントが開催予定となっています。会場周辺における駐車場を探す際の迷走交通は渋滞の一因となることから、提供する駐車場情報の充実は急務となっていました。
 このような状況を受け、パーク24はVICSセンターが進める駐車場情報の充実のための活動に賛同し、情報提供の対象となる「タイムズパーキング」を拡大することにいたしました。

 提供するのは、駐車場の位置情報、満車空車情報、台数、駐車料金等です。配信対象は全国47都道府県で展開するすべてのタイムズパーキングですが、公共性の高い駐車場やイベントの開催状況等に応じて、VICSセンターが提供範囲を決定し、配信します。

 これまでパーク24は、とめたい時・とめたい場所にクルマをとめられる環境を整備するため、積極的に駐車場開発を行うとともに、駐車場情報の配信の充実にも取組んできました。
 この度の取組みにより、これまで以上に多くの方に駐車場情報を提供することが可能になり、路上駐車や交通渋滞の抑制に貢献できるものと考えております。

 パーク24はこれからも、誰もが安心してクルマで移動できる環境の実現に向けて、駐車場サービスの充実に取組んでまいります。