ニュースリリース
【パーク24】
認知度No.1のシェアリングサービスは「カーシェア(BtoC)」
さらなる広がりを期待するサービスは「駐車場シェア」
2019年11月08日
パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」※1の会員を対象に実施した、「移動に関連するシェアリングサービス」※2のアンケート結果を発表いたします。
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調査結果トピックス
① 認知度No.1のサービスは「カーシェア(BtoC)」
② シェアリングサービスを知っていても約7割は「使ったことがない」
③ さらなる広がりを期待するサービスは「駐車場シェア」39% 昨年より17ポイントアップ
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パーク24は、毎月9日に、クルマの運転や交通に関するアンケートの調査結果を発表しています。
今月の「移動に関するシェアリングサービス」についてのアンケート結果詳細は以下の通りです。
※1 入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。タイムズパーキングやタイムズカーレンタル、タイムズ
カーシェアの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数約793万人(2019年9月末現
在)。
なお、本アンケートは、駐車場やカーシェア、レンタカー等のクルマに関わるサービスを利用した方々を対
象としたものです。
※2 本リリース内での「シェアリングサービス」とは移動に関連するサービスに限ります。
■調査概要 |
① 認知度No.1のシェアリングサービスは「カーシェア(BtoC)」 |
最も認知度の高いシェアリングサービスは、「カーシェア(BtoC)」89%で、2位の「サイクルシェア」44%を大きく上回っています。3位は「駐車場シェア」39%、4位は「個人間カーシェア」15%、5位は「ライドシェア」15%でした。
全てのサービスにおいて昨年よりも認知度が上がっており、特に「サイクルシェア」と「駐車場シェア」は10ポイント以上上昇しています。
②シェアリングサービスを知っていても、約7割は「使ったことがない」 |
一方、約7割が「使ったことがない」と回答しており、サービスは知っていても、利用まで至っていないことがわかりました。
③さらなる広がりを期待するサービスは「駐車場シェア」39% 昨年より17ポイントアップ |
全てのサービスにおいて昨年よりも広がりを期待する割合が高まっており、特に駐車場シェアは、昨年の22%から17ポイントアップしています。
サービスの利用有無別でみると、利用経験がない人は「特にない」が43%で最も多く、1割を下回るサービスもありました。
一方で、各サービスの利用経験がある人は、「駐車場シェア」70%、「カーシェア(BtoC)」68%となっています。最も低い「個人間カーシェア」と「サイクルシェア」においても39%となっており、サービスの広がりを期待する割合が上昇しました。1度でも利用したことがあると、そのサービスの利便性を実感し、サービスの拡大を望む傾向にあるようです。
さらなる広がりを期待する理由は「便利だから」69%が最も多くなりました。次いで「節約になるから」41%、「移動が楽になるから」36%、「環境に良いから」12%となっています。
サービス別で見ると、「サイクルシェア」は唯一「移動が楽になるから」が「節約になるから」を上回りました。また、「ライドシェア」と「サイクルシェア」は、「環境に良いから」が他のサービスよりも高く、2割を超えました。
今回のアンケート結果から、移動に関わるシェアリングサービスの認知度は昨年よりも高まっているものの、サービスを知っていても「使ったことがない」人がまだ多くいることがわかりました。一方で、シェアリングサービスを利用した人は、その利便性や節約の効果を実感し、サービスのさらなる拡大を望んでいることが伺えます。
パーク24グループが提供するカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」の会員の方々に入会のきっかけを聞くと、「近くにカーシェアリングのステーションができたから」が最も多くなっています。
シェアリングサービスの浸透には、「身近にある」ことが1つのポイントになるようです。
パーク24グループは、「タイムズカーシェア」および予約制駐車場「B」の拠点数拡大に努め、多くの方にシェアリングサービスをミヂカに感じていただくとともに、「使いたい時」に「使いたい場所」でご利用いただける環境を整備してまいります。