ニュースリリース

【パーク24】
クルマ非保有者の半数は昨年よりクルマの利用頻度が増加 
マイカー購入意欲が高まるきっかけは「クルマの便利さを感じた時」

2020年10月09日

パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」※ の会員を対象に実施した、「コロナ禍におけるクルマの利用状況」に関するアンケート結果を発表いたします。
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調査結果トピックス
① アンケート回答者のクルマ保有率は35%。全体の8%は複数台のクルマを保有
② クルマ非保有者がクルマを欲しいと思うきっかけは「クルマの便利さを感じた時」が最多
③ クルマ非保有者の2人に1人は昨年に比べクルマの利用頻度が「増えた」
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パーク24は、毎月9日に、クルマや交通に関するアンケートの調査結果を発表しています。今月の「コロナ禍におけるクルマの利用状況」についてのアンケート結果詳細は以下の通りです。
※入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。タイムズパーキングやタイムズカーレンタル、タイムズカーシェアの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数約843万人(2020年8月末現在)。
なお、本アンケートは、駐車場やカーシェア、レンタカー等のクルマに関わるサービスを利用した方々を対象としたものです。

■調査概要
調査対象:タイムズクラブ会員
(2019年9月1日以降に入会し、直近でパーク24グループのサービス※を利用された方)
※対象サービス:時間貸駐車場・予約制駐車場・レンタカー・カーシェア
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2020年9月1日~2020年9月7日
有効回答者数:5,051名
※調査結果は、四捨五入による端数処理のため、構成比が100%にならない場合があります。
① アンケート回答者のクルマ保有率は35%。全体の8%は複数台のクルマを保有

タイムズクラブ会員のクルマ保有率は35%※でした。全体の8%は複数台保有しています。
「持っていないが、購入を検討中」と回答した人は22%となっています。なお、クルマ非保有者の97%はタイムズカーシェア会員でした。

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※2014年から実施している毎月9日発表のクルマや交通に関するアンケートは、「直近でパーク24グループのサービス(時間貸駐車場、予約制駐車場、カーシェア、レンタカー)を利用した方」を対象としています。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響により移動量が変化したため、駐車場の利用が少なくなっている一方で、クルマを持たない方による密を避けた移動のためのカーシェア利用もあり、アンケート回答者におけるカーシェア会員の比率がこれまでよりも高くなりました。そのため、通常は7割ほどとなるクルマ保有率が、今回は3割に落ち込んでいるものと思われます。

② クルマ非保有者がクルマを欲しいと思うきっかけは「クルマの便利さを感じた時」が最多

クルマ保有者がクルマを持っていて良かったと思うことは、「使いたいときにすぐ使える」が91%で最多でした。以降、「雨天の移動時に濡れずに済む」61%、「高齢者や小さな子どもの移動がしやすい」31%と続いています。

20201009−2.png一方、クルマ非保有者がクルマを欲しいと思う時は、半数を超える52%が「カーシェアやレンタカーを利用してクルマの便利さを感じた時」と回答しています。次いで「公共交通機関が少ない地域に引っ越した時」32%、「好みのクルマが発売された時」21%となっています。
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クルマ非保有者の購入意欲別に見ると、購入する予定がない人でも「カーシェアやレンタカーを利用してクルマの便利さを感じた時」には46%がクルマを欲しいと思うことがわかりました。
また、3人に1人は「公共交通機関が少ない地域に引っ越した時」と回答しています。
購入検討中の人は「好みのデザインのクルマが発売された時」が3割にのぼっています。

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③ クルマ非保有者の2人に1人は昨年に比べクルマの利用頻度が「増えた」

昨年と比較したクルマの利用頻度は、「増えた」43%、「減った」26%、「変わらない」32%という結果でした。
クルマの保有・非保有別では、クルマ保有者は「変わらない」が47%で最多、クルマ非保有者の半数は「増えた」と回答しています。

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昨年と比較し、クルマの利用頻度が増加した理由は「新型コロナウイルス感染症への感染防止」、「買い物で使用することが増えた」が32%で最も多くなりました。
クルマの保有・非保有別で見ると、クルマ保有者の1位は「新型コロナウイルス感染症への感染防止」42%でした。クルマ非保有者は「買い物で使用することが増えた」34%、「レジャーで利用する機会が増えた」33%、となっています。「その他」には「カーシェアに入会したから」という回答が多く挙がっていました。
公共交通機関の代替や、まとめ買いなどで大量の荷物を運ぶためにクルマ利用が増えているものと思われます。

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一方、クルマの利用が減った理由は、「引っ越し等で住環境に変化があった」が32%でトップでした。次いで、「新型コロナウイルス感染症への感染防止」29%となっています。
クルマ保有者の場合、増えた理由と同様「新型コロナウイルス感染症への感染防止」46%が1位となりました。感染防止のために、外出自体が減っているものと思われます。
クルマ非保有者は「引っ越し等で住環境に変化があった」37%が最も多く、「レジャーで使用する機会が減った」25%、「新型コロナウイルス感染症への感染防止」21%と続いています。

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 マイカー保有者の9割がクルマを持っているメリットに「使いたい時にすぐ使える」ことを挙げています。カーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」は、会員登録すれば、24時間いつでも15分単位から、予約した3分後にはクルマが利用可能で、マイカー同様に使うことが可能です。
 「新しい生活様式」の実践が求められているWithコロナ時代において、外出機会を減らすためのまとめ買いや、人混みを避けた移動など、様々な場面でクルマのニーズが高まっているようです。実際に本アンケートではクルマ保有者の3割、クルマ非保有者の5割は昨年よりもクルマの利用頻度が「増えた」と回答していました。
 マイカーの様に利用できるカーシェアを電車やバスに代わる移動手段として活用してみてはいかがでしょうか。