ニュースリリース

【パーク24】年頭所感

2024年01月09日

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。


 令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。皆さまの安全と一日も早い復興をお祈りいたします。

 昨年の世界経済は、新型コロナウイルス感染症 (以下、コロナ)の影響が緩やかになった一方、資源・エネルギー価格の高騰や世界的な物価上昇、各国の金融政策による急激な為替変動など、先行き不透明な状況が続きました。日本国内においては、コロナ影響は緩やかとなり、資源・エネルギー価格の高騰や円安進行による物価上昇はあるものの、個人消費や企業の設備投資を中心に持ち直しが見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。

 当社グループは、コロナ収束に伴い国内外の事業環境が改善傾向にあることを踏まえ、「守り」から「攻め」の経営に転換し、コロナ禍において取組んできた事業の筋肉質化施策とともに、人(会員)・クルマ(モビリティ)・街(目的地)・駐車場の4つの「ネットワークの拡大」に取組んだ結果、売上高・各段階利益ともに過去最高となりました。

 本年は、各事業において「ネットワーク拡大の加速」と「サービス進化」を重点取組み事項とし、コロナ禍で培ったノウハウを活かし質の伴った事業拡大を推進するとともに、デジタル技術を活用した利便性の追求により、さらなる飛躍を目指してまいります。

 また、グローバルに広がる環境課題や社会課題の解決を図るべく、グループ一丸となりサステナビリティに関する中長期目標の達成に向け取組み、持続的な環境・社会の実現に寄与してまいります。

 当社グループは、これからもお客様に選ばれ続けるサービスを提供し、日常に当たり前にある「快適さ」や時代を先取る「快適さ」をお届けすることにより、交通インフラサービス企業としての使命を果たしてまいります。

 本年も皆さまの一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

以上

パーク24株式会社
代表取締役社長 西川 光一